骨粗鬆症の原因は甲状腺かもしれない

骨粗鬆症とは骨の骨密度が低下して、骨が脆い状態になってしまうことをいいます。骨が脆くなっていると、ちょっとした事が原因で骨折してしまうことがあります。例えば何かに躓いて転んだ拍子に骨折してしまったり、ちょっとぶつかっただけなのに骨折してしまったりします。 骨粗鬆症は特に女性に多いと言われており、年齢が上がるにつれてその割合は増えていきます。高齢になってから骨折してしまうと治療にも時間がかかりますし、それがきっかけで介護が必要になってしまうこともあります。 太ももの付け根部分などは骨折するとすぐには治らず、長期間の治療が必要になります。それにより寝たきりになってしまうこともあるので注意が必要です。そのため高齢になってからも健康でいるためには、骨の強度を保つことが欠かせません。

多すぎても少なすぎてもいけないホルモン

骨粗鬆症には様々な原因が考えられますが、甲状腺の異常もその中の1つです。甲状腺とはホルモンを作り出す臓器のことをいい、体の中で非常に重要な役割を担っています。 そこで作り出されたホルモンには、新陳代謝を活発にしたりカルシウム濃度や骨代謝を調節する働きがあります。ホルモンの分泌量は本来であれば厳重にコントロールされていますが、上手く機能せずに過剰に分泌されてしまったり分泌量が少なくなってしまうことがあります。 ホルモンの分泌量は、多すぎても少なすぎても人の体に悪影響を与えることが分かっています。例えばホルモンの分泌量が過剰だと骨を破壊してカルシウムの濃度を高めるため、骨密度が低下して骨の強度が下がってしまいます。それが骨粗鬆症の原因になると考えられます。

骨密度が低い場合には専門クリニックを受診

普段から牛乳や小魚・海藻などカルシウムを含む食材を多く食べているのに骨密度を測ってみたら低かったという場合には、甲状腺の異常を疑った方がいいかもしれません。一般的な内科などでは気付かれないことも多いので、見過ごされたまま骨粗鬆症が進行しているといった人も少なくありません。 骨が脆くなっているか不安な人や骨密度が通常よりも低かった人は、専門のクリニックを受診するのがおすすめです。専門クリニックでは超音波を使った骨密度検査を実施しているところもあります。 超音波を使った骨密度検査では、その場で結果を知ることができるので必要な場合には治療をすぐに開始することができます。高齢になってからだとすでに骨がスカスカの状態になっていることもあるので、早めに治療を始めることが重要になります。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ記事

骨粗鬆症の原因は甲状腺かもしれない

骨粗鬆症とは骨の骨密度が低下して、骨が脆い状態になってしまうことをいいます。骨が脆くなっていると、ちょっとした事が原因で骨折してしまうことがあります。例えば何かに躓いて転んだ拍子に骨折してしまったり、...

甲状腺の病気は遺伝しやすい傾向がある

珍しいタイプの病気である橋本病やバセドウ病といった甲状腺の病気は、血縁に患者がいると遺伝することが多い病気となります。祖父母や両親といった近い世代の家族に患者がいるのであれば、その家族は将来に自分も発...

リスクが小さい病状もある甲状腺がん

首にしこり状のものができていてもそのすべてがすぐに手術が必要というわけではなく種類によっては心配がいらないものもあるためまずは診断を受けることが大切です。できれば専門医を受診してどのタイプの甲状腺がん...

甲状腺から分泌されるホルモンが体に与える影響力

喉仏の下部にある甲状腺は、ホルモンを分泌する事で体全体に大きな影響を与えます。そのため体の機能を正常に動かすべき分泌に不具合が起こると、様々な不快な症状が現れます。甲状腺から出されるホルモンは代謝のみ...